夢なのかな〜 あの幽体離脱の体験は

夢なのかな〜 あの幽体離脱の体験は

夢なのかな〜 あの幽体離脱の体験は

私が中学2年生のころです。晩秋の9時ごろ足の先だけコタツに入れて私はうたた寝をしていました。
母はこたつに入らず座布団の上で編み物をしていました。
そのうち寝ているのに何だか体が浮き上がるような妙な気分になってきました。目を開けようと思っても開きません。
声を出そうと思っても出ません。
そのうち体が軽くなって天井が近くなってきました。おや、変だな〜と思って下を見ると私が寝ています。
その横で母がせっせと毛糸で何かを編んでいます。
しばらくその様子をぼんやり見ていましたが、何だか不安になってきました。
このまま他に飛んでいくというか動いたりしたらもう帰れなくなるのではと思ったのです。
とにかく元の体に戻ろうと思ったのです。見下ろす私の体は上を向いて静かに寝ています。
母はせっせと編み棒を動かしています。どうやら私のセーターを編んでいるようです。
意識を体のほうに近づけていきました。だんだん近寄って寝ている私の真上まできました。
このままではぶつかってしまいます。
私が天井をむいて重なればなんとかなるのでは・・・と思い体の上に重なってみました。
すると引き込まれるような感覚があります。ここで動かねば、起きなければ、声をださねばマズイと思ったのです。
近くに母がいるのですから体をゆすってくれれば何とかなるだろうと。
体の中でもがいていると目が突然開いたのです。あー生き返った。というのが感想です。

母は相変わらず編み物をしています。
試験勉強で疲れていたからこんな妙な夢を見たのかなーと思ったのですが、
今でもこの体験を思い出すと不思議な気分になります。